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バラ'08-9

  1. 2008/05/07(水) 16:13:35|
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『クッパーケニギン』
1996年 独 コルデス
※ドイツ語表記はドイツ語のアルファベットの出し方が分からないので、省略。
EOS40D、タムロンSPAF180mmF3.5Di、ISO200、絞り優先(f3.5 1/800)、RAW現像

最近、展覧会ネタが続いていますが、また展覧会ネタ。('-^*)/

『駱駝の楽園』迷宮の王国 モロッコ

三好和義
6月1日(日)まで、新宿のEPSON imaging Gallary エプサイトにて。

これも素晴らしい展示でした。
僕は三好さんのファンで、唯一持っているオリジナルプリントが三好さんのものです。
今回の展示は表題の通り、モロッコを題材にしています。
何時ものように楽園的な風景もホテルの情景もあるのですが、僕が特に素晴らしいと感じたのは現地の人のポートレートでした。
モロッコの人は、頭にターバンを巻いて目だけを出していることが多いようです。
それを積極的に活かして、目を強調したポートレートを多数出品しています。

その目が実にいい。
真っ直ぐで澄んでいます。
最近こんな真っ直ぐで澄んだ目を見た記憶がありません。
目は心の窓という言葉がありますが、それをストレートに感じる作品群です。
特に僕が気に入ったのは、高原の少女のポートレートです。
三好さんの脚注に「僕がファインダーを覗いた時の驚きを感じて欲しい」とありましたが、まさに驚くほど美しい。
この少女は目だけでなく顔全体を出していますが、なるほど穢れの無い表情というのはこういうものだと感じさせてくれます。

エプサイトでの展示ですから、全てエプソンのインクジェットプリンタを使っているのですが、とても美しいプリントです。
用紙は和紙風のものを使っているのですが、会場の係りの人に聞いたところ、三好さんは今回の展示では「絵画調にしたい」という希望があったらしく、それでベルヴェット・ファイン・ペーパーという紙を使ったようです。
「絵画調」という意図はきちんと達せられていると思いました。
インクジェットのプリントは既に銀塩プリントとは違う、独自の世界を作っているということを印象付けられました。

展示の構成もまた色々と工夫されていて、誰でも楽しめる展示になっています。
まだ、しばらく時間もありますので、ご興味のある人は是非行ってみて欲しいと思います。

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